電気工事士の資格には興味があるけど、数学が苦手で諦めてる人に


電気工事士の試験を受けようと思い、本屋でテキストを見て受験を諦めたと人はかなりいるようです。

実際、私がこれまで会って来た人の中にも、以外と沢山います。

しかし、電気工事士でも第2種電気工事士の受験に必要な数学とは中学生、更に言えば小学生が習う範囲の算数で足ります。


そこで今回は、第2種電気工事士と数学の関係について、簡単ですが紹介してみたいと思います。



数学の使用範囲は仕事内容に左右されます

電気の仕事が全くの未経験な場合、電気と言う名が関係する仕事はみんな数学がバリバリだと思われることは多いです。

実際、私も高校生位まで、そう思っていました。

しかし、試験で出題するような数学を日常的に使う仕事は、実際には設計や開発の職場が大半です。

そのような職場とは、メーカーです。

逆に言えば、メーカーで数学がダメでは仕事にはなりません。

電気関係の仕事を大きく分けると、

機器製造(開発、設計、検査)する会社。

機器の設置やメンテナンスをする会社。

運用をする会社や役所。

大体、これらのどれかになります。

この中でも数学が必要な仕事はありますが、傾向的に運用に近づく程、数学的の使用率は少なくなります。




第2種電気工事士の仕事の範囲

第2種電気工事士の仕事の範囲とは、一般家庭の電気工事です。

そのため、完成された機器自体を取り付けるる事が主体となります。

機器はメーカーが作っているものですから、きちんと設計された物である事は言うまでもありません。

そのため、第2種電気工事士の業務範囲において、細かい数学的要素が必要になる機会は少くなります。

むしろ、正しい施工能力が必要です。

その能力の確認こそが、第2種電気工事士の試験と言えます。


数学ではなく施工能力の認定テスト

電気工事士の資格とはメーカーで作られた部品を取付けることが主体の資格と言えます。

電気部品は正しく取り付けないと災害の原因になるからです。

それを防ぐため、一定の施工能力を見るものが電気工事士の資格であり、その由来でもあります。

試験内容が部品の判別や施工能力を重視しているのも、そのためです。

なので、数学が苦手だから電気工事士の受験を諦める必要はありません。

電気工事士の資格で行う主体な業務は施工です。

理論も大切ですが、現場で必要なものは部品の名前と役割を覚え、施工の基礎能力です。

技能試験では、その施工の基礎能力を判断する試験です。

練習を何度もすれば、そのうち合格は可能です。

もし、合格できないなら、それはきっと興味が無いだけです。

その辺は能力と言うより興味の有無の問題です。


終わりに

以上のように、電気工事士とは正しい施工能力を有無を判別する試験です。

理論的な知識も必要ですが、それ以上に迅速で正しい施工能力の方が問われます。

これらは繰り返しの練習が合否を分けるので、本当に資格が欲しいと思って練習すれば、必ずいつか合格は出来ます。

現在は第2種電気工事士の試験は年二回となり、より受験しやすくなっています。

思ったが吉日ですから、まずはテキストを読むよりも願書提出の準備をお勧めしたいと思います。