中高年の転職に役立つ資格


履歴書の資格欄が空白だと、心なしか気になると思います。

まして中年以降の転職となると、不安になる事もあるでしょう。

しかし、だからと言って慌てて何か資格を取っても、効果が無ければ何もなりません。

そこで今回は、中高年が取得することでメリットが大きい電気工事士の資格と、その有用価値について説明したいと思います。


資格がないと業務が出来ない資格

資格にも様々ありますが、その中には業務独占資格と呼ばれる資格群があります。

簡単に言えば、その資格を持ってる人でないと、その業務をしてはいけない資格のことです。

電気工事士も業務独占資格の一つなので、有資格者でないと電気工事の作業を行えません。

求人の応募資格に、第2種電気工事士必須などがあるのは、そのためです。


同じ手間なら業務独占資格が有利

他にも資格によっては必置資格と呼ばれるものもあります。

しかし、必置資格の場合、有資格者が監督することで無資格者が業務を行えるものもあります。

この場合、既に有資格者がいるような仕事の場合、その資格の付加価値は大きくありません。

しかし。資格取得には必須資格でも業務独占資格でも、取得するにはエネルギーが必要です。

同じ手間なら、有資格者でなあと業務が行えない業務独占資格を取得する方が、就職対策としては有用です。


中高年が採用されやすい仕事も存在する

中年になると転職が難しいと言われますが、業種によってはそうとも言い切れない面があります。

例えば、不動産業の宅建や管理業務主任者などは、中高年でも比較的に採用されやすい資格の一つです。

私は宅建のみ保有していますが、20代の頃に知り合いの不動産業の方から勧められ取得しました。

その理由とは、中年になっても再就職しやすいと言われたからです。

不動産のような物の場合、同じ物件を紹介するにも中高年の方が客に安心感を与えるからと言われ、確かに一理ありそうだったので、何も考えずに取得しました。

それに宅建試験はボリュームが比較的に大きいので、早く取った方が楽に思えたことも、取得理由の一つでした。

このように、仕事によっては中高年でも採用さらる仕事もあります。

その点、電気工事士も同じように中高年が採用されやすい資格ですが、その理由を次章で説明したいと思います。


ビル管理の仕事

ビル管理の仕事と言うと管理事務所にいる人のイメージですが、建物には設備を管理する仕事があります。

普段は目にする事は少ないですが、ビルの空調や電気、給排水など、点検やメンテナンスを行う仕事です。

それらの仕事は工事関係の仕事とは異なり、設備の運転が主体業務です。

そのため、大掛かりな故障等についての対応は専門業者が行います。

仕事に関しては時間から時間の管理業務なので、残業等も少ない仕事と言えます。

その代わりに給料水準が業界としても低い傾向です。


第2種電気工事士は必須

そのようなビル管理の仕事ですが、交代勤務が多く残業も少ないので、多くの人員が必要です。

そのため、慢性的に人手不足の業界と言えます。

しかし、人手不足と言えど採用基準は第2種電気工事士の有資格者を求められます。

ビル管理の仕事では、比較的軽微な電気工事が伴う修理も行うため、有資格者の必要性があります。

このように、ビルの設備管理の仕事に関して言えば、電気工事士の資格があると、中高年でも再就職のチャンスは増大します。


試験勉強は比較的し易い

前述の宅建と比較し、電気工事士の出題量も学習時間も少なめです。

試験対策も立て易く、年に二回受験可能です。

手軽に受験出来る割に求人数も多く、再就職の資格としてはこれ以上ない位に効果的な資格と言えます。

まだ何の資格を取るか決めてないなら、ます最初に電気工事士の資格をお勧めします。