パソコン製図入門


パソコンで製図を行うCAD(キャド)ですが、転職や副業に役立つ技能の一つです。

通常、パソコン製図を自費で習う場合、スクール等に通うと最低でも数万円、応用コースまでとれば10万円を越える費用が必要になります。

また、公共の職業訓練校では無料で学べますが、募集定員が少ない事も多く、受講するまでが大変な事もあります。

そう言った中で、個人で学習するのに適したものとして、JW-CADがあります。

このJW-CADは何と言っても無料のソフト(アプリ)なので、個人で練習を始めるには、パソコンがあれば即可能なことが最大のメリットです。

また、無料ソフトと言えど実際には業務用にも使われているため、JW-CADが使えることが求人募集の要項である事もあります。

CADソフトも様々ありますが、基本を学ぶにはJW-CADで十分ですし、他のソフトを使用する場合についても大きな変化は少なく、むしろどんな図面を書くかでキャリア形成が変わってきます。

独学では木工製図がお勧めな理由とは?

いざ、独学でJW-CADを覚えようと、実際の建築系や設備系の図面の書き方の書籍から始めると、実際には中々続かないものです。

言ってみたら、その仕事と関係がないわけですから、リアルなイメージが湧きにくい事があります。

また、必要性のない事を続けることは、次第に苦痛を伴います。

そうした点では、家具などの設計製図である木工CADは、最初から生活に直結したもですから、意外と長続き出来ます。

例えば、キッチン小物の棚を設計するのも、良い動機の一つになります。

CADで作った図面を元に、ホームセンターで材料を加工してもらい、実際にうまく組み立てられるか試せます。

それを繰り返すことで、設計と実際の加工での誤差まで体得できるし、一石二鳥の学習方法と言えます。

何かを学習をする際、実学と結び付けられるかが大切です。

これができると、まるで砂に水が吸い込まれるように、知識を吸い上げられます。

独学とは孤独な作業でもありますが、良い目標が立てられれば、努力なんて言葉は無くなります。


パソコンはウインドウズがお勧め

私は数年前からMacを使用していますが、JW-CADはウインドウズを使用する方がお勧めです。

私が初めてJW-CADを使用したのは、もう20数年前の職業訓練校の時ですが、当時はウインドウズでしか使えませんでした。

現在、JW-CAD for Mac もありますが、何かと不具合も起きるので、CADの練習の前に振り回される事があります。

CADの練習の前につまずく事もあるので、可能ならパソコンはウインドウズを使用して行う方がいいと思います。

また、実際の仕事環境等を考えた場合、ウインドウズを使用する機会の方が多い事も確かです。

JW-CAD自体は高性能のパソコンでなくても動くので、JW-CADの練習を始める場合、ウインドウズのパソコンを使う方が良いとは思います。


終わりに

資格取得への人気は高いものがありますが、このような実務型の技能習得については、以外と人気が内容です。

CADにも資格制度はありますが、むしろ実際に使える人の方が会社にしても有難いものになります。

特に中小企業の設備関連会社や、不動産会社では、CADが使える人材の確保が出来ない会社もあり、今も手書き修正をしている所もまだあります。

そのような会社への就職、またはスポット契約で図面を書く仕事も受注可能になるチャンスがCADの技能です。

キャリアアップや副業のツールとして、CAD技能の習得は大いに役立つでしょう。