第2種電気工事士の試験を一発で合格するためのコツとは何か

第2種電気工事士のテキストの中身

合格率だけを見ると、第2種電気工事士の合格率はかなり高いです。

しかし、何度も受験している人や、筆記試験は合格したものの技能試験は2回目の人も沢山います。

そう言った意味では、合格率は確かに高いものの、一発合格ではないことは沢山あります。

そこで今回は、一発合格を狙うためのメンタル部分について説明したいと思います。


試験の全貌を知り、勉強の問題点を把握する

第2種電気工事士の資格試験は、筆記試験と技能試験から構成されています。

他の国家試験の受験経験がある人には説明するまでもありませんが、第2種電気工事士の筆記試験は暗記型の試験です。

つまり、問題集をただ繰り返し、内容をマスターするだけの試験です。

極論すれば、参考書すら不要です。

そうした事から、第2種電気工事士の筆記試験対策は問題集を繰り返す事が、最短最小限の学習方法だと言えます。

次に技能試験ですが、これは事前に公開された問題(候補問題)を実際に電線や器具を加工して、その出来きを判定します。

技能試験の問題は事前に知らされ問題を、その通りに組み立てる練習をするだけです。

後は淡々と練習をするだけです。

これらのことから、第2種電気工事士の試験とは以下の通りです
  • 筆記試験・技能試験の合格に必要な問題内容は事前にわかる
  • 試験対策もワンパターン
  • 指定された勉強や練習をすれば合格する

これらの事から、第2種電気工事士の試験がし易い試験とも言えます。

しかし、それでも不合格者がでる原因としては以下のような事が考えられます。
  • アドバイス通りに勉強してない
  • 勉強する時間が少なすぎる
  • 最初から受験(合格)する気がない
最初から合格する気がない人は、どんな試験にも一定数存在するので省略しますが、問題はアドバイス通りの勉強をしなかったり、勉強する時間が少な過ぎる事は改良の余地があります。

次章では、その対策について考えてみたいと思います。


筆記試験対策は問題集を繰り返すだけでOKだと割切る勇気が必要

筆記試験の勉強において、事細かく勉強する人が合格しない例は多いです。

はっきり言って、この手の人の知識の深さは凄いです。

しかし、試験には合格できません。

その最大の理由は、

筆記試験の問題の目的は、残念ながら知識の深さではなく、

幅広い知識(浅はかで軽薄?)が求められているからです。

よって、不合格のループに巻き込まれる人の多くは、本当に真面目な人ばかりです。

つまり、いい加減が許せない人です。

私のように、いい加減過ぎて、「お前は本当に資格を持ってるのか!」と疑問視されるのは行き過ぎですが、実は勉強のやり過ぎも、資格取得だけで言えば、問題が発生し易いのです。

確かに実務では膨大な知識が必要です。

しかし、単に資格取得をする事が目的の場合、その攻略方法は別問題とも言えます。

同じ自動車の運転免許を持っていても、ペーパードライバーとベテランの配送運転手ではその技量の差は途方もないものです。

つまり資格制度とは、最低限の知識を有無を判定するもので、実務で使えるかは別なのです。

そうした資格試験の特性を、まずは理解する事が大切です。

様々な文句もあるとは思いますが、まずは資格取得に必要なのは、そのような割切りが必要なのです。


勉強時間の確保は少なくても、毎日続ける気持ちが大切

社会人が資格取得するとなると、学習時間の確保が最大の問題です。

残業、子育てや介護、晩酌や飲み会など、社会人は学生とは違い、様々な”しがらみ”の中で生きています。

ちなみに晩酌は個人の問題かもしれませんが、一日の疲れ(しがらみ)をリセットをするためには大切な儀式だと私は考えています。

話は逸れましたが、どのような日でも、1ページ、または1問でも、問題集を解くことが資格試験を攻略するために必要な事だと思います。

これは自分自身に向けたファイティングポーズと言えますが、自分に勝つためには必ず必要な事だと思います。

出来る出来ないではなく、やる事が大切な理由

前章では、若干ブラック企業の根性論っぽくなりましたが、根性は人(会社や学校など)に示す必要なんかありません。

自分自身に示せばいいだけです。

実際、資格試験を落とす多くの人の話を聞くと、勉強しない日が1日でも出ると、無し位崩し的に勉強をしなくなったそうです。

一方、合格した人の話を聞くと、試験の暇では必ず毎日何らかの学習をしています。

この場合、テキストを開いたり、技能試験の練習だけでなく、イメージトレーニングも含まれます。

つまり、1日に1度は、必ず試験勉強の事を考える時間を作っていた訳です。


合格のコツは毎日一度は電気工事士の試験について考える事

当ブログでも、様々な小技(複線図の大切さ、問題集の繰り返し、技能試験の練習や工具の利用法)は紹介していますが、正直言って他のサイトでも同じ事が繰り返し言われています。

更に言えば、受験テクニックの説明に関しては、他のサイトの方が優秀で明確です。

しかし、最終的に学習を続けられるか否かは本人次第なのも事実です。

なぜ、学習意欲が途中で低下するのか、それは本人が考える資格の必要性を感じているかが最大の問題とも言えます。

なぜ、あなたは資格(第2種電気工事士)を受験したいと思い、そして受験申し込みをしなのか、毎日初心に戻る事が、実は勉強を続ける上でのモチベーションの維持となります。

終わりに

資格試験は努力もさることながら、時の運も左右するものです。

今回は一発合格と言う題材ではありますが、それは一発合格を目指す気持ちを常に持つ事が大切だからと言う意味でもあります。

実際、一発合格を目指しても落とす事はあります。

そんな中で、「次回受かればいいや」と言うスタンスでは、次回の合格も怪しくなります。

常に最善を尽くす、そんな気持ちを持つ事が大切だと思います。